コーチコラム~子供はこうして成長する~

どっちが悪い??

先日あるクラブでの出来事です。 この日も上級生と下級生が一緒に練習を行っていました。 試合の時に一人の下級生が上級生の作戦を聞かずに遊んでしまい、そのプレーは失敗となってしまいました。。。。 その後上級生に作戦を聞いていなかった事を怒られた下級生、大きな声で泣いてしまいました。。。。 『たった一回だけしか遊ばなかったのに〜!』涙 最後の反省会でも納得せずにずっと泣いていました。 そこで私は財布を取り出してみんなの前である例えをしました。 『ここに10円と1,000円があります!このお金どっちを取った方が悪いと思う?』 そう泣いてしまった下級生に聞いてみました。すると。。。 『1,000円取った方が悪い!』 と答えました。 『じゃあ、10円取ったのは悪くないのかな?』と聞くと、 『。。。。。悪い。。。』 とはっとした様子で答えました。 すかさず私が『じゃあ今日○○くんが一回だけ遊んでしまって作戦を聞いてなかったのと、練習全部遊んでしまったのはどちらが良くない事かな?』 と聞くと、『どちらも良くない!』と答えてくれました。 やっと納得してくれたみたいです。 子供には子供の考えがあります。譲れない考えもあるでしょう。 そんな時に頭ごなしにダメ!と押さえつけるのではなく、 もっとわかりやすい例えを使って納得してもらう事も大事であると思います。 これからもいい事、悪い事を子供たち自身で考える事ができるような指導をしていきたいと思います。

継続はチカラなり

こんにちは。
よっしーコーチです。

指導の時コーチは年齢や経験値などを考慮して
練習メニューを考えることが多くあります。
しかし、時には年齢などを無視したチャレンジメニューも組み込みます。
最初は全くできない練習でも、
続けていくうちにあっという間に上達していくのです。
我々コーチはその成長の瞬間がたまらなく嬉しい時。

失敗を恐れずチャレンジできる人間になって欲しいと願っています。


悔しなみだ

こんにちは。
よっしーコーチです。

練習での一コマ。
ある子供が練習後に涙している。
理由を聞いてみると、
「試合に負けて悔しい…」
そう、悔しなみだだったのです。

その思いは様々だと思いますが、
何よりも真剣にフラッグフットボールに取り組んでいること、
そして、「もっと上手くなりたい」と強く感じる動機の一つだと思います。

フラッグフットボールを真剣に取り組む子どもたちの気持ち、
何事も真剣に取り組む姿勢を大切に
コーチたちも真剣に指導していきます。