「ズル」しないこと
- 2012年05月31日
- FMJコーチコラム
子どもたちは「勝ちたい!」と思いが強くなると、ちょっとした『ズル』をしてしまうことがあります。
・フラッグを取られたくないから、フラッグを手で押さえてしまった・・・
・しっぽ取りゲームでたくさんしっぽを取りたいから、お友達の服を引っ張ってしっぽを取った・・・
・得点をたくさん取りたいからコーチにわからないように相手にぶつかってブロックした・・・
コーチにわからなければ・・・、審判にばれなければ・・・
そういう問題ではないですよね。
何故「ズル」したらいけないのか?
コーチに怒られるから。。。 反則で罰退になるから。。。
それもまた違います。
私たちは、いつも子どもたちには、「ズルしないで最後まで頑張ろう」と言っています。
たとえ、ズルして勝ったとしても、結局最後は自分に跳ね返ってくると私は思います。
昨今の生活保護詐称問題だって同じですよね。
子どもたちがこれから成長して社会に出ても、目先の「勝ち(利益)」だけにとらわれないで、
「事の本質が何か?」を見極められる人間になってほしいと思います。