「人」から「事」へ
- 2012年05月25日
- FMJコーチコラム
誰でもできないことはたくさんあります。
しかし、あるきっかけで急に出来るようになることだってある。
私自身も子供から学生までいろいろと指導していく中で、
簡単に何でもできてしまう子もいれば、
なかなかきっかけをつかめずいつまでもできない子にも出会います。
そんななかなかできない子をつかまえて、
「なんでできないんだ!」「なかなかうまくならないな~」
などと言ったところで、結果は変わりません。
自分(大人)目線で見れば、イライラしてしまうこともあるかもしれません。
そんな時は、少し目線を変えて、
その子つまり「人」からその事象「事」にフォーカスしてみてはどうでしょうか?
「何でオマエ(人)はできないんだ!」から「なぜそれ(事)ができないのか?」に切り替えて考えてみる。
たとえ我が子であっても、少し客観的にみれるかもしれません。
何故できないかを一緒に考えてあげることも子どもたちと信頼関係を築く上で大切なことだと思います。