何を与えるか?
こんにちは。吉田です。
さて、ほとんどのアメフトの指導方法はプレイブックといって
そのチームが採用するプレイ集が配られ、
それに基づいて練習をおこないます。
では、フラッグフットボールはどうでしょうか?
我々のクラブでは、いわゆるプレイブックは存在しません。
それはなぜでしょう?
アメリカンフットボールと同じように、
大人が用意したプレイを子どもたちに教えた方が
ある意味勝ちに近づくかもしれません。
しかし、プレイを与えてしまった子どもたちの
考える力や発想力などを奪ってしまうのはないでしょうか?
ですので、フラッグフットボールを全く分からない子どもたちに
様々なことを理解させるのは至難の業です。
やすコーチが言うように「言い続けていくこと」で子どもたちは理解していきます。
そう、成長していくのです!
そして、我々大人が考えつかない(とんでもない)プレイを考えます。
そのプレイが良かったか?悪かったか?子どもなりに考えます。
我々、コーチ(大人)が何を与えるかにによって
子どもたちは様々な成長の過程を楽しんでるようです。