コーチコラム~子供はこうして成長する~

成功と失敗

いくら言葉で伝えてても伝わらなかったことが、
1回経験することで出来るようになることがあります。
「チームワーク」が大切だと何度も言葉で伝えるより、
1回のゲームでの逆転勝利によってチームワークの大切さを伝えられることもある。

「習うより慣れろ」

たくさんの失敗とたくさんの成功を経験して、
子どもたちには大切なことをたくさん学んで欲しいと思います。


目標をもって取り組むこと

自ら目標を持って取り組むことはとても大事。 それは他人が決めたことでは無くて、自分で決めた目標。 「コーチが決めた目標だから・・・」 「親が決めた目標だから・・・」 他人が決めた目標は、達成する確率も低いし、出来なかった時の「言い訳」になる。 だから、「どうしたいのか?」は常に子供たちに問いかけるようにしています。

ルール

ルールは何のためにあるのでしょうか? もちろんですがフラッグフットボールには、 いろいろとルールはあります。 服をつかんではいけない、 ぶつかってはいけない、 ブロックする時に手を伸ばしたり広げてはいけない。などなど でも、これらのルールはなぜやってはいけないのか? 「反則をすると罰退(後退)することになるからやっちゃダメ」 それとも、 「反則をするとお友達や自分がけがをするからやっちゃダメ」 さてどちらがルールの本質なのでしょうか? これらのルールはフラッグフットボールが 子どもたちにとって安全が第一だからだと思います。 そう、子どもたちのためにあるのです。 実社会でも同じようなことは多くあると思います。 〇〇に見つからなければ… なにがダメなのか? なぜ、やってはいけないことなのか? 自然と分かる子どもたちになってほしいと思います。 フラッグフットボールを楽しみながら ルールなど本質をしっかりと伝えて指導しています。